ご無沙汰してますッ！七郎兵衛です★長良川帰ってきました！
いやぁ、充実した日々でした・・・川下って、踊って・・っ☆俺の話はいですね！！

では、今日のツアーを回想していくとしましょうか・・・

－　ぶくぶくぶくぶく・・・プッハァー
　　
洗濯用バケットから、顔をあげる。
何度、頭を水につけても、すぐかわく・・

－　９月の気温じゃねェな

と独りごつ。予報では一日曇りのはずだったが、サンサンとってなもんである。
ウェットスーツを渡すの思わずためらう。

－　Breeze is nice !

ケポがつぶやく。うん、確かに！
川の上では、涼やかな秋の風がやさしくすぎていく・・・
俺は、河原に集まったみんなの顔を、『グルッ』とみまわす。
ふふふ、いい顔になってきた！！さあ、いくとしますかねッ

久しぶりに下る保津川の水は、いつもより『少し』澄んでいる気がする。
となりをはしるカツに声をかける。

－　カツ！俺、今日調子いいみたいッ！！

カツが『ニヤリ』と笑った。
俺は、パドルを握る手に力を入れる・・『ググッ』！！舟が走り出すッ！
目前にせまる『小鮎の滝』につっこんだ！！

－　イイイィィィーヤッッホぅぅぅッ――――――!!!!!

舟は『女淵』の瀞場をゆっくりと流れる・・・
ふと気が付くと、俺の周りを何人もの人が、ゆらり、ふらりと流れていく。
距離をおくと、シュールに思える。

－　なにを想いながら、流れてるんやろう・・・

自身、川に入ってみる。流れながら、空をみあげてみた・・・
あつい雲間に垣間見える青い空が、ただただ綺麗だって感じる。
悪くない気分だな・・

－　ポツリ・・・・ポツリ・・・ポツ・・ポツ・ポツポツ―――――――ドッ・ザン・ザン・ザンザカザン！

顔にあたったか？とおもった瞬間の激しい雨。数ｍ先すら見えやしねェ！！
でも、『ワクワク』してきたッ！！
やっばいッ?!　高校んトキの体育祭。水溜りんなか目指してダイブしたあの感覚！！
久しぶりの昂揚感に、みんなを巻き込む！！

－　アメッ――――！！！！　スッゲェェッ―――――――！！！！！

保津峡駅鉄橋下をゆっくりとくだる。　ゴール・・・
『ほっ』とひといきはくことができる瞬間。　ひとめぐり。　みんなの表情を確認したあた、
ビシュヌとシャムのふたりと目が合った。たがいにふかく頷きあう。
今日も、安全に、楽しみを共有することが出来たことへの共感のうなずき。

緊張感がさり、心地よい刺激が身体のシンにつもっていく。　－　ドキドキ　ドキドキ　－

ふと、目線をあげるとカツ君とめがあった。　ニヤリ
互いに笑いあう。　ヘヘへ、明日も楽しくなりそうだ！

ツアー中のガイドのココロを描写してみやした。
へへへ、いかがでやしょう？

皆さんとの川での再会！ココロ待ちにしてますぜ！

それでは　　七郎兵衛